亀岡市医師会会長のご挨拶

亀岡市医師会のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

亀岡市医師会は、京都府中西部に位置する亀岡市で診療している病院と診療所をあわせて59医療機関の115名の医師会員で構成されています。

 

亀岡市は古くから医学にもゆかりのある地域であり、平安時代には丹波康頼が現存する日本最古の医学書である「医心方」を編集しました。亀岡市下矢田町にある「医王谷」は、康頼が住み薬草を育てたとの言い伝えがあり現在もその地名が残されています。また、江戸時代中期に亀岡で生まれた山脇東洋は日本で初めて人体解剖を行った実験医学の先駆者の一人であり、当時の医学界に大きな衝撃と影響を与え、後の前野良沢、杉田玄白らによる日本最初の本格的な西洋医学書の翻訳事業である「解体新書」の作成につながっていきました。このように歴史ある亀岡で医療に携わる私たちは、先人たちに恥じないよう市民の皆様の健康を守るため日々診療に励んでおります。

 

皆様ご存じの通り全国的に少子高齢化は年々進んでおり、亀岡市も平成30年4月1日現在人口は89,407人で年々減少傾向にありますが65歳以上の方は28.4%を占め年々増加しております。40歳頃を過ぎますと、健診で指摘される項目がいくつか出始めることが多く、年齢を増すごとにいろいろ病気も出やすくなってきます。病気になると治療が必要になりますが、未然に病気を防ぎ日々健康であり健康寿命を延ばすためには、日頃健康について関心をもち健康づくりに励み、病気を予防しまた病気を早期に発見することが大切です。そして、私たち医師会は市民の皆様の病気の治療を行うだけでなく、老若男女を問わず健康づくり、病気の予防、早期発見のために下記に示しますように日々様々な事業にも携わり貢献させていただいております。

1)           亀岡市保健事業

①  特定健診、後期高齢者健診診査

②  がん検診:肺がん、乳がん、子宮がん、胃がん、大腸がん、前立腺がんなど

③  肝炎ウイルス検診

④  予防接種:乳幼児公的予防接種、インフルエンザ・肺炎球菌・子宮頸がんワクチンなど

⑤  乳幼児健診

2)学校保健

①園医:保育園、幼稚園

②学校医:小学校、中学校、高等学校、支援学校

3)産業保健

①事業所の嘱託産業医

②京都中部地域産業保健センター 登録医:中小企業の事業所での健康相談

4)スポーツ活動支援

①小中学生野球肩肘検診の実施

②亀岡ハーフマラソン大会、亀岡市民駅伝競走大会での救護

5)市民公開講座の開催(年1回、毎年秋に開催)

 

また、日曜・祝日に治療を必要とする救急患者様に対して診療を行う休日急病診療所には当医師会の医師が交代で出務しております。

 

さらに、通院が困難な患者様に対しては、医師がご自宅まで診療に伺う在宅診療も実施しております。

 

1年を通していつも市民の皆様が安心してこの地域で暮らしていける医療をご提供できるようこれからも精進してまいります。

                                      亀岡市医師会会長

                                        森戸 俊典

 


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