亀岡市医師会会長のご挨拶

 亀岡市医師会ホームページをご覧頂まして、ありがとうございます。

 亀岡市医師会の活動を知っていただき、皆様の健康や疾病の予防に少しでもお役に立てば嬉しく思います。

 1955年、南桑田郡の中で1町15村が合併し、亀岡市が発足しました。合併時の亀岡市医師会長を初代として65年の歴史の中、私で28代目となります。

 高度成長時代には京都市のベッドタウンとして、亀岡市の人口も10万人に迫っていましたが、現在は9万人を割っております。過疎化、高齢化の進行に伴い医療介護福祉の連携がさらに必要となってきています。また、地震・豪雨をはじめとする自然災害は、時と場所を選びません。災害医療体制の構築にも引き続き努めて参ります。

 

 2020年になってからの新型コロナウイルス感染の広がりは亀岡市にも及んでおり、医師会としてもその対応に追われています。

 マスクやフェースシールド、消毒用アルコール等も不足してきている中、各医療機関、医療従事者もこの難局に対し、全力で立ち向かっています。亀岡市、京都府、京都府医師会、南丹保健所等とも緊密な連携をとって対応にあたっています。最も望まれていたPCR検査については京都府医師会・京都府の連携で、PCR検査センターが順次立ち上がっていきます。PCR検査センターには京都府医師会員希望者が順番に出務していきます。

 現在、新型コロナウイルスに対抗する手段は公衆衛生的な手段しかありません。感染症は、病原体(感染源)、感染経路、宿主の3つの要因が揃う事で感染していきます。特に感染経路の遮断は感染拡大防止の為にも重要な対策です。この為に、市民の皆様も密閉・密集・密接のいわゆる三密を避ける行動をとるようにしましょう。

 精神的ストレスは皆様大きい事と思います。ご自宅でも体操等身体を動かし気分転換をしましょう。特にご高齢の方は家に篭って動かれないと、筋力低下が短期間で起こってしまいます。家の庭や畑の作業、人のまばらな所の散歩などは安全です。

 感染予防のワクチンや治療薬は開発されてきますが、私達は新しい生活様式に慣れていかなければいけないのでしょう。市民の皆様のご協力をお願い致します。

 今までと違って働き方や家族を含めた人との関わり方も変わってくると思われます。その中で、自然豊かな田園都市としての亀岡市の魅力が再認識されていく事を望んでおり、社会的共通資本としての医療を守り、育てていきたいと考えています。

 次に、亀岡市医師会の事業(本年度事業については変更される事があります)について簡単に説明します。

1.亀岡市休日急病診療所

 日曜・祝日に開設される休日急病診療所に医院・診療所の医師会員が出務しています。

2.亀岡市保健事業

 特定健診、後期高齢者健診診査

 がん検診:肺がん、子宮がん、乳がん、胃がん、大腸がん、前立腺がんなど

 肝炎ウイルス検診

 予防接種:乳幼児公的予防接種、インフルエンザ、肺炎球菌、子宮頸がんワクチンなど

 乳幼児健診

3.学校保健

 学校医、園医、として出務しています。

4.産業保健

 事業所へ産業医として出務しています。

 京都中部地域産業保健センター登録医として活動しています。

5.スポーツ活動支援

 小・中学生野球肩・肘の健診を実施しています。

 亀岡ハーフマラソン、亀岡市民駅伝競争大会、での救護活動を行なっています。

6.市民公開講座

 年1回秋に市民の皆様を対象に医療講演会を開催しています。

 

  これらの業務を通じて、市民の皆様の健康、産業活動の維持に貢献しています。また医師対象の各種講演会も開催しており、医師・医療関係者の医療水準の向上と連携に努めています。

 このように、亀岡市医師会は今も、これからも市民の皆様とともにあります。

どうぞ、よろしくお願い致します。

                                                                                            2020年5月

                                                                                          亀岡市医師会 会長

                                                                                                     鎌田雄一郎


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